建造物を創る喜びと責任の重さを胸に
かけがえのない存在を目指して
1956年1月生
神奈川県立厚木高等学校
早稲田大学商学部卒
趣味:ゴルフ、読書
私は学生時代弓道部に所属しておりました。弓道の世界では、弓を引く際に用いる皮製の手袋を「鞣(かけ)」と言い、弓以上に大切なものとされています。そこから転じて、「かけがえのない」という言葉は、替えのきかない、この上なく大切なものであるという意味になったと習いました。
創業以来、当社は総合建設会社として、建造物を創り、残すことの喜びと重みを胸に歩んでまいりましたが、私たちもまた、お客様にとって代わりのきかない、「かけがえのない存在」であり続けるよう、より一層精進しなくてはならないと身が引きしまる思いです。
これまでの60年近い事業活動を振り返ってみますと、一つの仕事を終えるごとに多くの学びがあること、そして、技術は経験を通して高まり、困難を克服することによって磨かれるものだということを、多くのお客様から教えていただいたように思います。また、目の前の仕事に妥協せず取り組み、お客様に長く愛されることで「信頼」という財産を築くことができたのだと自負しております。
社会の財産として後世に生き続ける建築土木を、できるだけ価値あるものにしたい、意義ある財産として未来に受け渡したいと思っております。その思いや技術を後世へと伝えるために、その重責を全うするべく、日々、知識と技術の研鑽に励んでおります。
今後、ますます多様化する社会のニーズに柔軟に対応し、地域の皆様の豊かな生活に寄与し続けることが私たちの使命であると肝に銘じ、地域の皆様に愛され、信頼される企業として成長し続けることを、ここにお約束致します。
なお一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
ひとつひとつの仕事に技術と真心をそそぎ、
ものを造り、かたちに残し、人に社会に貢献する。
大野土建株式会社は、事業活動と環境保全との両立が、企業として配慮しなければならない最重要課題であることを認識し、事業活動のすべての段階における「人に、自然にやさしい環境負荷の少ない事業活動」を実施することにより、地域社会に貢献するために以下の行動指針を定める。